新潟・五泉市・白山で沢に転落し男性死亡

白山で遭難の男性 遺体で発見

https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20200407/1030011815.html

五泉市の白山で遭難して行方が分からなくなっていた新潟市の68歳の男性が7日午前、山の中の滝つぼで遺体で見つかりました。

遺体で見つかったのは、新潟市西区の古俣龍三さん(68)です。
警察によりますと、古俣さんは5日、親せきから「連絡が取れなくなっている」と相談があってから行方が分からなくなっていて、白山の登山口近くの駐車場で古俣さんの車が見つかったほか、山の中の沢で携帯電話やカメラなどが入った古俣さんのリュックサックが見つかったことから、警察と消防は登山中に遭難したものとみて捜索を続けていました。
そして7日午前9時50分ごろ、リュックサックが見つかった沢から数メートル離れた滝つぼで古俣さんが浮いているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
警察は、古俣さんが沢に流されたか、誤って滝に転落した可能性があるとみて、当時の状況や死因について詳しく調べています。
白山は五泉市の南端にある、標高1000メートルを超える山で、ことしは5日に山開きしたばかりでした。